Interview with Niacin (Billy & John)
(in Japanese)
Nov 1st, 1999
by Hiroshi
Last Update : Nov 28, 1999
お互いのプレイを最初に見たのは何時のことでしょうか。
Billy : 最初は、Johnが奥さんと一緒に演奏していたときだと思う。
John : たぶん、Isaac Hayesのバースデーパーティだったんじゃないかな。 僕がBillyのプレイを初めて見たのは、妻と一緒に、LAでのMR. BIGのライブを見に行った時だ。
Billy : '95年頃かな?
Glenn HughesとSteve Lukatherが参加している"Things Ain't Like They Used To Be"は、誰の曲でしょうか。
Billy : 僕の曲だ。
ビデオクリップを作成する予定はありますか。
Billy : 今のところ、その予定はないよ。
曲作りは、Dennisを含めて行ったのでしょうか。
Billy : 僕とJohnとで作曲した。
アルバムタイトルの"Deep"の意味を教えてください。
Billy : ものごとを創り出すときに、心の奥底から湧き出してくるものがある。そういうことをあらわしているんだ。
今回のアルバムの聴き所を教えてください。
Billy : CDを繰り返し繰り返し聴いて、感じとって欲しいな。
John : 海の底深くで聴くと、違った感じがするんじゃないかな。(笑)
今後迎えてみたいゲストミュージシャンはいますか。
John : 今は"Deep"のことで頭がいっぱいで、まだ次のことは考えられないな。
Johnの新作について教えてください。
John : 妻のグロリアと一緒に、R&B色の強いアルバムを作った。Eric Marienthalなんかが参加している。 製作はすべて完了しているので、2000年の2月か3月にはリリースしたいね。
最近、他のプロジェクトでレコーディングされたりしましたか。
John : Keith Jarrettのトリビュート・アルバムで、Andy Summersと一緒にプレイした。 それから、"Omega Code"という映画のサントラも作った。アメリカでは、つい一週間ほど前に公開された映画だ。
EL&Pのトリビュート・アルバムでもプレイされていますが、どのような経緯で参加されたのでしょうか。
John : マグナカルタ・レーベルは、たくさんのトリビュート・アルバムをリリースしていて、そこからのオファーだった。Niacinの"Deep"も、アメリカではマグナカルタからリリースされると思う。
"Deep"でのベースサウンドは、かなりヘヴィになりましたね。
Billy : そうだね。今回はラウドな音作りをしてみようと思ったんだ。
MR. BIGの活動が本格化して、Niacinでの活動に影響はないでしょうか。
Billy : MR. BIGは長い間続けてきたバンドだし、Niacinでの活動も気に入っている。二つがぶつかり合うことはないと思う。 そうそう、PatもEricもRichieも、Niacinのファンなんだ。
EricがNiacinのライブに来たことはありますか。
Billy : まだないな。Ericはサンフランシスコに住んでいるからね。
最近、ライブに行きましたか。
Billy : King's Xのライブに行った。
John : Gonzalo Rubalcabaのライブに行った。Gonzaloは、Dennisと一緒にライブをしたこともあるんだよね。
2000年2月の来日公演も決まり、強力な新作のお披露目となるライブが待ちきれないBillyとJohnでした。 今回は名古屋と福岡での公演がないのを残念がっていましたが、北京公演は楽しみにしていました。 シンガポール公演の可能性もあるとか。 北京の後に、アメリカでのライブも予定されているようです。
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